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仲田一級構造設計事務所
粘性耐震スタッド工法

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RS工法:粘性耐震スタッド(S造用)

鉄骨造ビルへの耐震補強に不都合なブレースを用いず既存許容耐力の1.25〜2.0倍
と目標に応じた補強が可能な耐震補強をご提案致します!

工法概要:基本的に補助金を受けない補強のため公的確認申請不要ですが審査は可能です

民間建物の鉄骨造では、これまで常に経済設計のため、建築基準ギリギリに設計目標を定め設計されて居り、倒壊はしないものの揺れには弱い。特に大地震時に外壁は脱落、若しくは大きな損傷となり、いくら一時改修しても同じダメージが繰り返されてしまいます。
そこで、地震時の変形耐力を上げるための最も不都合なブレースを使用せず、現状開口のまま補強致します。

一般的鉄骨造はラーメン構造のため、任意な位置で、上下大梁間に「粘性耐震スタッド」を入れる事で、既存柱梁接合部の応力を減少させながらもフレーム剛性を上げ、変位を大幅に小さくする事が可能となります。
また既存部主架構接合部の応力の減少を伴い、既存部仕口の安全性も同時に向上させ既存フレームモデルを大きく変えず、ブレースを使用しない、配置位置自由な間柱を複数本立てる方式の新しい耐震補強工法です。
※補強間柱の本数は予算と目標耐力に応じて増減出来、開口配置も全く自由です。(将来の取り外し、移動、増設も可能)

補強工事概要:

固定間柱(1.5m程度の2ピースを現場組み立て)を入れる要領とほぼ同じため外壁を一切壊さず行えH-150〜194x150程度のサイズであり、上下階位置通し不要のため既存間仕切りの位置又はサッシサイド又は方立て後ろに入れるなど取り外しも出来、将来の移動も可能であり、フレキシブルに完全自由配置可能です。
意匠を壊さず、ピンポイント作業であり工事範囲は限定的。

2F以上用:(タイプA)軸入力可変間柱使用。
1F用:(タイプB)軸入力可変間柱使用。
※タイプA及びBを使用するが建物の規模に応じて、既存大梁取り付け部の補強方法が異なります。

一般的補強箇所と補強効果

※一般的に地震時変形量は建築基準法の最低値を目標として設計されます。
結果、1階の剛性は高く問題は少ないケースが多いものの2階以上では揺れは大きく増幅され、上階程外壁の脱落損傷が生じやすいと言えます。
粘性耐震スタッド補強では逆に上階程揺れを抑える効果が出やすいため、2階以上の補強のみで多くの場合問題解決出来ます。
剛性アップが開口を犠牲にせず非常に効果的な補強方法により可能となります。

平成元年竣工ビルの補強結果サンプル

千葉県船橋市某ビル補強工事計画:外壁ALC (総3F建て6mx10m:H24年3月補強工事実施)
1Fに比べ弱い2.3FへAタイプ間柱を主に外周G梁間に計16本設置し、層間変形1/190から1/300へ耐震強度アップの補強を目標とし、確認した。
工事前との比較構造計算結果:2.3Fのみ補強
特に上階程、変位(揺れ幅)を大きく抑える事が出来ました。(ビル全体の構造計算を実施:1.5倍程度の剛性が向上する効果を層間変形量にて確認した)

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